機関紙「琉璃燈」

「琉璃燈」について

琉璃燈は黄檗宗布教師会が25年ほど前から檀信徒向けに発刊している小冊子です。
10年前から各号ごと感謝、供養、無常など身近なテーマを主題にした法話を和尚方に執筆頂く形式をとりました。また黄檗鳴らし物探訪(18号~21号)、黄檗様探訪(22号~27号)、黄檗山仏像探訪(28号~)、など黄檗宗独特の文化(仏像・様式・法具など)に親しんでいただく読み物や、おうばく俳壇・歌壇に寄せられた作品を紹介するページも作りました。さらに26号からは林久照和尚による連載「禅語のこころ」が、27号からは内藤香林和尚の連載小説「観音伝説―観自在菩薩物語―」がそれぞれ始まりました。
タイトルの「琉璃燈」とは黄檗寺院の天井から下げられる六角形の中国風灯籠のことです。読者の皆さまにとってこの冊子が混沌混迷の世を生きる“こころのあかり”となるよう願っています。